今日は,ボールペンで描くたけのこの描き方です。
完成イメージはこんな感じです。
ザルの目を丁寧に描いても3分でかけます。
たけのこの基本
鉄砲の弾のような形を描いて,斜めの線を数本入れるだけです。
まずは,下のような形を描いて,線を入れてみましょう。
下の方には,根っこになる部分の突起がありますね。点で表します。
次に,最初の線の途中から反対側の斜め上に向かって線をのばします。
同じように,今描いた線の途中から反対方向に線を伸ばします。
だんだん細かくしていって下の絵くらいまで線を引けば完成
これで,一つのたけのこができました。
あとは,この応用です。
ちょっとタケノコをグレードアップ
ほんの少し変えるだけで,ぐっとタケノコらしくなります。
斜め上に線を引く時,ちょっとだけ手前で線を止め,空白をつくります。
先の端っこから斜め下に向けて線を伸ばします。
とがった山ができます。
これを繰り返して全部の斜め線を山にします。
このとき,尖った頂上が,下の山の頂上よりもぐっと高くなるようにするとかっこいいです。
最初の基本のタケノコと比べてみましょう。
山を作ったほうが,いかにもタケノコらしく見えますね。
立体感が出たからです。
これからかく本番のタケノコは,「山つき」の方のタケノコで描いていきます。(難しい人は,最初の「山なし」の方でかいてもかまいません。
2つのタケノコを並べて描きましょう
まずは,少し曲がった形で最初のタケノコを描いていきましょう。
次にもう一個,今度は反対のムキになるように描きましょう。
皮の部分を描いていきます。
少し線を湾曲させています。
むずかしければ直線でもかまいません。
どんどん上の方に描き足していきましょう。
どんどん描きます。
はい,これくらい描けたらいいでしょう。
ねっこの部分も描いていきます。最初に描いておいてもいいです。
もう一つのタケノコも描きます。
完成です。
忙しい時は、これで完成にしてもいいですね。
ザルにタケノコを乗せましょう
タケノコを乗せるざるを描きます。
まずは,ザルの周りの線。タケノコが少し飛び出るくらいに描くと変化が出ていいです。
もう一本,内側に描きます。丁寧に,線がぶつからないように・・・
紐で縛っているようすです。細い2本の線を円環状にいれていきます。
ザルのそこの竹の部分。
線がなるべくとびでないように丁寧に・・・・
例では,線が飛び出たり,たりなかったりしています。
こういうところをできるだけ丁寧にやりましょう(←私)
編み込んだ竹の線を入れてい完成です。
タケノコ線より細いですね。
同じ線で書くと,安打模様がうるさくなって,タケノコが見えづらくなるので,ペンの力を抜いて少し細く薄い線で描いていくといいですね。
上で終わってもいいのですが,ほんの少しグレードアップ。
皮にも縦の線をいれると,よりタケノコらしく。
さらにディテールアップ!
上でも十分ですが,下記慣れてきた人は,次おやり方にも挑戦してみてください。
下のように,尖った部分を外にはみださせます。
こうすると,いかにも竹の皮らしく見えますね。
はい、いかがでしたか。
ボールペンの場合、線の密度を変えて濃淡の変化を出すのがポイントです。
黒く塗るところもあってもいいですね。