ヒイラギイワシ,節分イワシともいわれる魔除けのお守りは,大阪,京都など,関西周辺で見られる伝統的な風習です。
さらに西の九州では,まったく見たことがなく,自分自身も2020年に始めてそんなものがあることを知りました。
イラストも描きやすいので,今回挑戦してみました。
下のようなイラストを描きます。簡単な形状の組み合わせです。
Illustratorを使っていますが,手描き用として説明します。
こんなイラストを目指します。
ヒイラギイワシの頭の部分
まずは,2つの頂上のある山をかくつもりでM状の形を書いてください。イワシの頭です。
線を書き足して,口にします。
目玉を描きます。黒目を真ん中に描くと,焦点が定まっていない感じになるので魚っぽくなります。
ヒイラギの枝を描く
枝は,真ん中に一本長井線を描いて,あとは互い違いに短く描きます。
途中から少しだけ枝を描いておきましょう。後で,それぞれの先に葉を描くことになりますので,多すぎないように。
ヒイラギの葉
ヒイラギの葉の書き方は,まず葉脈を描いて,それぞれを先をつなげていくと描きやすいです。
最初は,木の幹と枝のように線を描きます。互い違いでなく,同じ位置からでるように。
枝は多く描きすぎないようにします。
枝(葉脈)の先を,曲線でつないでいきます。
色を塗って,一枚完成
こんな感じですね。
ヒイラギの枝
後は,この葉をヒイラギの枝の先にひとつひとつ描いていきます。ですので,最初の枝の数を多く描きすぎないほうがいいですね。
赤い実をあしらう
最後に,ひいらぎの赤い実をあしらって完了です。
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完成
上の絵で一応完成です。
慣れてきたら,下の絵のように枝を描く時に最初から曲線で描くと雰囲気がでます。
また,竹に指したように魅せてもいいですね。
以上,柊鰯の描き方でした。
そんなに難しくないので,手描きで描いてみてください。