車輪の模様の描き方~Illustrator

03メイキング

今回は,下のイラストのハンドル部分の模様の書き方についてnoteしておきます。

6つの円をつくる

円を描いて,60度ずつ6回コピーします。

円を選択した状態っで,回転ツールをクリック。
全体の模様の中心にしたいあたりで altを押しながらクリック。

すると,オプションが現れるので,「60度」と入力。

「コピー」をクリックすると,下の真ん中のように60度にコピーされます。

そのまま,「ctl+D」を5回クリックし,コピー動作を反復すると,上図右のようにきれいに60度の回転をした模様ができます。

 

線をアウトライン化する

6つの円を全部選択し,「オブジェクト」→「パス」→「パスのアウトライン」を実行

太い線にすぎなかったものが,「線と塗り」のオブジェクトに変換される

下のように表せば,わかりやすいでしょう。

黒の線と,薄茶色の塗りでできたオブジェクト
塗りの部分だけ色を変えることもできるようになった

以上がアウトライン化です。

アウトライン化した円6つを全部選択し,「パスファインダー」→「結合」をクリックすると,一体化したオブジェクトになる。

上の図は,アウトライン化されていることをわかりやすくするために,黒で縁取っているが,いったん,線の色を消す。

下のようになる。

このように,周りの線をなしにシて置かなければ,押し出しをしたときに,縁が銭の色になってしまうので注意。

  

「効果」→「3D」→「押し出し・ベベル」で立体加工

  

ハンドルの模様部分の説明は以上です。

以下の3つの機能でつくることができます。

  • 回転ツール
  • パスのアウトライン
  • 押し出し・ベベル

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